アフターコンストラクション リバース

木 樹脂 新聞紙 ひも 針金
2011
Art Award Tokyo Marunouchi (a.a.t.m.) 2011, 丸の内行幸地下ギャラリー, 丸の内



3.11後、私の視点から見えた光景。前作の「アフターコンストラクション」を元に「リバース」というタイトルを加えて再構成した。
「木片新聞樹脂人」(写真中央)は、身近に転がっている素材を用いて、思いのままにくみあげた、応急処置的な人間像。








大きいもの、強いもの、あるいはヒーロー。
少女のガンダムは強硬な権力と化してはならないものだった。
力を解体分解し、構造を可視化し、組み立てを手工業化して、愛するヒーローの延命策とした、と見える。
かつてこの作家は、同じガンダムをうすっぺらで表面に皺のあるビニールで作り宙空に吊るした。
権力に反発して、ヒーローを奪い返そうとする姿勢は一貫している。     木幡和枝






木片新聞樹脂人